事業計画書を作成しようとした際に、自分で作るべきか、あるいはプロに依頼すべきかといった悩みを持つ方は少なくありません。
本記事では、これから事業計画書を作成しようとしている方を対象として、そもそも事業計画書は自分で作れるのか、自作と外注にはそれぞれどのようなメリット・デメリットがあるのかを検証することで、事業計画書の最適な作成方法を探っていきます。
ご自身の状況と照らし合わせながら、どのような方法で事業計画書を作成すべきか参考にしてください!
ちなみに、Business Jungleと一緒に事業計画書を作成したい方はぜひご連絡ください。刺さる事業計画書を9,800円から作成代行させていただきます!

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本記事の監修 松浦英宗(まつうらえいしゅう)
創業・事業成長に必要なサービスをオールインワンで提供するBusiness Jungleの代表。
外資系戦略コンサルティング会社(アーサー・ディ・リトル・ジャパン)などにおいて、事業計画書作成や事業戦略立案に関する豊富な経験を有する。
事業計画書は自分で作れるのか
まず結論から申し上げると、事業計画書は自分でも作れます。
昨今、インターネットで検索すれば事業計画書のテンプレートは山ほど出てきますし、ChatGPTなどのAIを活用すればそれっぽい戦略を勝手に作ってもくれます。こうした手段を用いつつ自分で手を動かしていけば、誰でも事業計画書を手にすることができます。
これだけ聞くと、プロに依頼する必要は一切ないように聞こえてしまいますが、実際は依頼する方が後を絶ちません。その理由は何なのでしょうか。自作するメリット・デメリットや、プロに依頼するメリット・デメリットを踏まえ、次章から詳しく考えてみましょう。

自作するメリット・デメリット
事業計画書を自作する最大のメリットは、何といっても費用がかからないことです。
事業計画書をプロに依頼した場合は、最低でも2~3万円、高額であれば30万円以上かかってしまうケースも少なくありません。事業計画書を作成する際は、創業したばかりで費用をあまりかけられないことも多いため、この金額はあなどれません。そのような中、自分で作成すれば、直接的な出費はもちろん0円。非常に魅力的に映ります。
他にも、自分自身で作成することによって、事業計画内容を深く理解し、容易に実行に移すことができるというメリットも見逃せません。
事業計画書は作って終わりではなく、計画内容を実行に移してこそ価値があります。そのため、自分自身で頭をひねって作成した事業計画書であればあるほど、いざ実行に移った際の実現性が段違いとなります。見落とされがちですが、このメリットも自作する際のポイントとして見逃すことはできません。

一方、デメリットももちろん存在します。最大のデメリットとして挙げられるのは、プロが作成した場合と比較して、どうしても品質面で劣ってしまうこと。
事業計画書のプロでなければ、事業計画書で押さえるべきポイントが分かりません。そして、押さえるべきポイントを網羅できていない事業計画書は、金融機関に提出しても資金調達ができなかったり、そもそも自社のこれからの計画として不十分で行動に移せなかったりしてしまいます。
テンプレートやAIを活用すれば30~50点ほどの事業計画書は出来上がるのですが、高品質と言えるのは80~100点の事業計画書。ここまでの水準を求めるのであれば、なかなか自分だけでは限界があります。

プロに依頼するメリット・デメリット
一方、プロに依頼するメリット・デメリットは、自作するメリット・デメリットの裏返しと言えます。
まずメリットについては、押さえるべきポイントを網羅した、極めて品質の高い80~100点の事業計画書を手に入れることができるという点です。
プロが作成した事業計画書は、自分や第三者が客観的に見て、分かりやすく・納得できる内容に仕上がっています。市場・競合の状況を正しく分析し、自社の勝ち筋がProduct(商品・サービス)、Price(価格)、Place(販売方法)、Promotion(販促方法)として落とし込まれており、活動計画・財務計画などもしっかりと盛り込まれています。

デメリットとしては、費用がどうしても数万円~数十万円がかかってしまいます。これは避けようがなく、できる限りコストパフォーマンスに優れたプロを見つけるしかありません。
しかしながら、忘れてはいけないのはこの費用をかけた分、自分が作業する時間も減るということです。例えば、自分が毎月売り上げる金額が50万円として、2週間という期間を事業計画書作成に費やすのであれば、25万円も機会損失が生じてしまいます。しかも、出来上がる事業計画書の品質も今一つということであれば、プロに依頼する費用はそこまで高い気もしません。
そして、第三者であるプロが作成することによって、自分自身で作成した場合と比較して、どうしても事業計画に対する理解が薄くなってしまうことも、大きなデメリットとして挙げられるでしょう。

プロに依頼すべきケースとは
ここまで、自作するメリット・デメリット、プロに依頼するメリット・デメリットを見てきました。それぞれ一長一短があって悩むかもしれませんが、自作すべきかプロに依頼すべきかを判断するために、ご自身の状況に応じた2つのケースをご紹介します。
自作すべきケース
まず、戦略策定や事業計画書作成に関する豊富な経験がある方は、事業計画書を自作してまったく問題ありません。
こうした経験が豊富な方は、プロには及ばないにしても自分自身で作成することでさまざまな学びを得られ、何よりも費用がかからず、計画に対する理解・実現性も向上します。ぜひ積極的にチャレンジしていきましょう!

プロに依頼すべきケース
戦略策定や事業計画書作成に関する経験が乏しい方は、プロを活用することを強くおすすめします。
確かに費用はかかりますが、経験のない方が無理やり事業計画書を作ってしまうと、結局膨大な時間を要してしまい、労働力を金額換算すると損をしてしまう可能性すらあります。さらに、完成した事業計画書の品質は低い。これでは、事業計画書作成の目的を見失ってしまっています。どうしても費用が心配ということであれば、事業計画書のプロに依頼する際に安価なプランを選んでおけば、金銭的負担も抑えることができます。
なお、プロが作った事業計画書をそのまま鵜呑みにするということだけは避けてください。最低限のルールとして、完成した事業計画書を隅々まで読み込んで自分自身が行動できるレベルまで理解する必要があります。そのうえで、プロに質問して理解をより一層深め、改善余地があれば事業計画書の修正まで依頼しましょう。もし追加の修正費用をかけたくないのであれば、必ず自分自身で修正するようにしてください。

まとめ|事業計画書は自分とプロの二人三脚で
事業計画書の作成において、知識・経験の乏しい方が「自分ですべて作成する」あるいは「プロにすべてをゆだねる」ことは間違いであり、「プロを上手く利用する」ことが重要です。
戦略策定の経験がない方にとっては、事業計画書に反映させるべき内容はもちろん、そもそも戦略の考え方が分かりません。しかし、手放しでプロにすべてを任せてしまうと、自分自身が事業計画書を根本から理解できず、結果として「計画」を「実行」に移すこともできません。そのため、プロに依頼することを基本姿勢としつつも、自分自身も頭を使って情報提供・質問・修正することを忘れないようにしましょう!
そして、最後に一言だけ!
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